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診療科・部門

臨床検査科


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部門紹介

迅速且つ正確な検査結果を報告します。
臨床検査科では血液や尿を分析する検体検査、心電図・超音波などの生理検査を行っています。
検体検査では、患者様の待ち時間ができるだけ短くなるよう、各種分析機を用いて迅速に検査を行っています。生理検査ではただ検査を行うだけではなく、患者様一人一人に寄り添って検査することを心掛けています。
患者様に安全で質の高い医療を提供させていただくために、臨床検査技師一人一人が幅広い業務に携わり、検査・対応できることを目標に日々の業務に励んでいます。

主な業務内容

検体検査

各種分析機を取り揃え、迅速かつ正確なデータを出すことを目標に検査を行っています。院内で分析可能な項目のほとんどが緊急対応しており、検体到着から30~60分で結果報告させていただきます。当日の検査結果とともに、医師の診察を受けていただくことが可能となります。

糖尿病関連検査
血糖 高血糖が続くと様々な臓器が障害され糖尿病になります。
ヘモグロビンA1c 過去1~3ヶ月の血糖値を反映し、血糖コントロールの指標となります。
生活習慣病関連検査(高血圧・高脂血症)
中性脂肪 過剰摂取は肥満の原因になります。
総コレステロール 血液中で過剰になると動脈硬化の原因になります。
HDLコレステロール 善玉コレステロールと言われ、動脈硬化を予防します。
LDLコレステロール 悪玉コレステロールと言われ、過剰になると動脈硬化の原因になります。
肝機能検査
AST 肝・心・骨格筋・赤血球などに存在し、これらの臓器に障害がある時に高くなります。
ALT 主に肝・腎に存在し、これらの臓器に障害がある時に高くなります。
γ-GTP 肝・胆嚢・胆管に疾患や障害がある時に高くなり、アルコール性肝障害の目安になります。
腎機能検査
尿素窒素 蛋白質が分解されてできる物質で、尿中に排泄され、腎機能が悪くなると高くなります。
クレアチニン 筋肉が活動した時にできる物質で、尿中に排泄され、腎機能が悪くなると高くなります。
心臓関連検査
CK 骨格筋・心筋・脳に多く存在し、心筋梗塞や筋疾患などで高くなります。
トロポニンI 心筋の構成成分で急性心筋梗塞や不安定狭心症で高くなります。
NT-proBNP 心臓から分泌させるホルモンで心不全・心筋梗塞で高くなります。
血球算定
赤血球数・ヘモグロビン濃度 貧血や赤血球増加症の有無をみます。
白血球数 体内に侵入した細菌やウイルスなどの病原体から体を守ります。感染や炎症で高くなります。
血小板数 出血を止める働きをします。数や機能の異常は出血および血栓の原因になります。
甲状腺機能検査
FT3・FT4 細胞の代謝を高めて体温を保持したり、免疫力の向上などを促す甲状腺ホルモンです。
TSH 甲状腺ホルモンの分泌を調節するホルモンです。甲状腺機能亢進症や甲状腺炎で高くなります。
腫瘍マーカー
CEA 消化器系、肺などの腫瘍で高くなります。
CA19-9 膵臓癌・胆道癌で高くなります。
PSA 前立腺癌・前立腺肥大で高くなります。
COVID19関連検査
PCR検査 患者様より鼻咽頭拭い液を採取させていただき、NEAR法を用いて15分程度で検査結果を出すことが可能です。
抗原検査 患者様より鼻咽頭拭い液を採取させていただき、イムノクロマト法を用いて15分程度で検査結果を出すことが可能です。

生理検査

心電図検査や超音波検査など多岐に渡る検査を実施できるように検査機器を揃えています。
一部の検査を除いては5分~30分で検査を行うことができ、採血結果の待ち時間内に受けていただくことも可能です。
超音波検査
超音波を体の表面に当て、体内の臓器から跳ね返ってくる超音波を画像として映し出します。
予約制となっていますが、患者様の病状や予約の空き状況によっては当日でも検査させていただきます。
心電図検査
心臓が出す電気信号を波形として記録し、その波形から心臓の状態を把握する検査です。
ホルター心電図
動悸・息切れ・胸の痛みなど症状があった時の心電図はどのような状態かなど、1日24時間の心電図変化をみることができます。小型の機械をつけて帰宅していただき、日常生活を送っていただけます。
血圧脈波測定
血管の硬さや詰まり具合を測定し、動脈硬化の進行度を知ることができます。
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